プロコンって壊れやすいって聞くけど実際どうなの? 使用感と故障、白い粉対策について解説

プロコン レビュー ゲーム

子供のみならず、大人がやってもハマるスマブラやスプラトゥーン。

プロコンって実際どうなの?と思っている方に二年以上使って感じているメリットと、故障しやすいとも言われているプロコンの故障対策方法も記載します。

スマブラやスプラトゥーン以外でもスイッチのアクションゲームにはプロコンは最適です。

プロコンとは

プロコン

任天堂が販売しているスイッチ純正コントローラー

プロ用コントローラー」です。(そのまんま)

ワイヤレスで接続できて、ジョイコンより操作感がかなり向上します

プロコンは有線で接続することもできます。

難点は価格が高め。

プロコンとジョイコンとの違い

プロコンのグリップが握りやすい

プロコンのグリップ

まずグリップの握り心地が全然違います。

太く、安定感のある握り。

PS4のコントローラーの握り心地に近いです。

個人的にはPS4のコントローラーよりプロコンのグリップのほうがより握りやすく感じます。

プロコンはスティックが大きい

プロコンのスティック

ジョイコンのスティックは小さく、高さもないです。

ジョイコンだけ使っていた時は気になりませんでしたが、プロコンのスティックを使うと大きい分繊細な操作が可能になります。

スティックは大きかったり高さがあるとその分より繊細な動きができます。

プロコンのボタン配置

プロコンのボタン配置

ボタンの配置がごく自然にプレイできる配置になっています。

ジョイコンは小さく、なかなか押しにくい配置になっているのですがプロコンはスイッチ用のコントローラーは本当はこうしたかったんだろうなーという場所にボタンがあります。

いわゆる通常の配置で無理なく押せます。

LRが特に押しやすく、押し心地もいいです。

ジョイコンのLRボタンはとても小さく、何度も押し間違えました。

プロコンにしてからは、まず押し間違えようがない配置になっています。

ジョイコンのLRボタンを経験してるなら感動するはず。

プロコン外観 ジョイコンとの比較画像も

付属の充電用USB-Cケーブルとプロコン
付属の充電用USB-Cケーブルとプロコン
プロコン 左:充電ランプ 中:USB-C端子 右:シンクロボタン
左:充電ランプ 中:USB-C端子 右:シンクロボタン
プロコン RボタンとZRボタン
RボタンとZRボタン
プロコンとジョイコンの比較
プロコンとジョイコン 1
プロコンとジョイコンの比較
プロコンとジョイコン 2

プロコンの性能

  • amiiboの読み込みも可能
  • ワイヤレス接続
  • ジャイロ機能付き
  • バッテリー駆動時間40時間
  • USB-Cケーブル付属
  • 充電しながらプレイ可能

さすが純正品と思える機能で制限は一切ないです。

プロコンは操作がしやすい

プロコンとジョイコン

ジョイコンと比べると圧倒的に操作しやすいです。

その操作感のよさはやはりコントローラーに特化している大きさだと思います。

ジョイコンはジョイコンで素晴らしいコントローラーだと思います。

ですがスイッチ本体に付ける事もできるという構造上、コントローラーとしての機能に重点を置いていないのは仕方ないことだと思います。

任天堂が純正でプロコンを販売しているのはやはりコントローラーとしての操作感は本来プロコンを使用してほしいという思いがあるからだと思っています。

プロコンは有線での接続も可能

プロコンは無線で使用できるのですが、設定で有線接続にすることもできます。

遅延対策かと思いきや、体感はワイヤレス通信時と全く違いがわかりません。

検証している人もいましたがやはり違いは感じられないそうです。

人数が多い大会時の無線飛びなどの対策でしょうか。

プロコンは壊れやすい?

プロコンは壊れやすいと聞いたことあるでしょうか。

プロコンは使用しているとスティック部分が削れてきて(特にLスティック)から白い粉が出てきます。

その白い粉が内部に入り込み、基盤などに付着して悪さをしているのか・・・
これでコントローラーが故障しているんじゃないかと思っています。(個人の感想です)

これに関しては公式に声明は出されていませんので諸説ありますが、僕も一回壊れました。

Lスティックに違和感を覚え、診断してみると勝手に動いてる・・・

ショックでしたが、壊れても保証期間内なら任天堂に無償で修理してもらえます

無償で修理してもらえますが、正直壊れると結構ヘコみます。

任天堂の保証期間は1年です。

一度壊れたら壊れないように対処しましょう。

もう壊れてほしくないので修理後に色々と模索した結果、自分なりの解決策が見つかりましたのでそれからは不具合なく使えているので下に記載します。

プロコンの故障対策

任天堂がスティックの削れから発生する白い粉が故障の原因じゃないと言っても、僕にはこれしか考えられませんでした。

ですので白い粉対策をしたところ、それから二年経ちますが一回も壊れていません。

僕のしている対策はこの2つです。

対処法その1

スティックの間にスポンジを入れる

プロコンの故障対策その1

そもそもスティック部分が削れなければ白い粉は出ないわけで、そこにクッション的にスポンジをかませてあげれば白い粉は発生しません。

スポンジは100均で数個セットで売っているのイヤホンカバーです。(色のアクセントにもなってかわいい)
反対側にハサミで切り込みを入れて使っています。

100円で数個付いているのでボロボロになっても変えればいいだけなので経済的です。

ですがこれには一つ難点がありまして、スポンジをかませる事によって操作感が少し重く感じます。

自作エイムリングになってしまった感じです。

これでも全然使いやすかったのですが、少しでも純正そのままの操作感がよくて現在は対処法その2の方を採用しています。

対処法その2

プロコンのスティックの間にシリコングリスを塗る

プロコン故障対策用グリス

1.このグリスを、綿棒にごく少量だけ付けて

プロコン故障対策用グリス

2.スティックの隙間部分にうすーく塗ります!

プロコン故障対策用グリス

3.塗ったらはみ出てる分はティッシュで拭き取り、スティックをグリグリします。

そうすると滑りもよくなり、操作感も少しアップしたような使い心地に。

これでなぜ白い粉が対策できるのか?

それはシリコングリスが潤滑剤の役割+コーティングとなり、そもそも白い粉がでない状態になるんです。

これを試してから今の所不具合は出ていません。

操作性もそのまま(むしろ上がった気がする)のでおすすめの方法です。

それと、このグリスはめちゃめちゃ安いのでおすすめです。

プロコンは買ったほうがいい?

予算があるなら買って損なし!

僕個人としてはプロコンがないとやる気すら起こらなくなりました。

スプラトゥーンやスマブラなどのアクションゲームに関しては特にです。

プロコンを購入してからは全くジョイコンを使っていません。

「ジョイコンでも別にプレイできるし」って思う気持ちもわかりますし、
僕も同じことできるのにプロコン買うの勿体なくない?って思ってました。

けれど悩んでいた時間が逆にもったいないぐらいストレスから開放されました!

プロコンが故障したときの修理期間中はジョイコンを使わざる得なかったんですが、一度プロコンを使っているせいでストレスしかなかったです。

ジョイコンは充電が切れたら使えないし、ジョイコン用充電器を買うぐらいならそのお金をプロコン購入資金に当てた方がいいと思います。

圧倒的にプロコンの方が使いやすいです。(これを最初から付けてくれれば問題ないのに・・・)

充電用USB-Cケーブルも付いてきますので充電しながらプレイもできます。

故障もありますが、解決する方法もありますし保証も付いてるので迷っている人は検討してみてはいかがでしょうか。

保証がありますので新品での購入がおすすめです。

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